消化器内科とは

消化器内科のイメージ写真

消化管は食道、胃、小腸、大腸、肛門の器官で構成されています。これらでみられる症状や疾患を中心に診療するほか、肝臓、膵臓、胆のう等に関する疾患も診療いたします。

吐き気、腹痛、便通異常、便潜血陽性などあるようでしたら気軽にご相談ください。必要があれば詳細な検査(腹部超音波検査、胃内視鏡検査、大腸内視鏡検査 等)も行うなどして、診断し治療を行います。

消化器内科でよくみられる症状(例)

  • お腹の調子が悪い
  • 胃が痛い
  • 胃もたれがする
  • 吐き気がする
  • 胸やけがする
  • 便秘気味である
  • 下痢を繰り返す
  • 血便が出た
    (※便潜血検査で陽性の判定を受けた場合も必ず受診をしてください)
  • 食欲が無い
  • 急に体重が減少した
  • 顔色が悪いと言われる など

ピロリ菌除菌について

当院ではピロリ菌(ヘリコバクターピロリ)の除菌も行っています。
上部内視鏡検査(胃カメラ)でピロリ菌感染が疑われた場合、同日ピロリ菌感染の検査を施行します。
ピロリ菌感染が明らかとなれば、1週間の内服治療で除菌を行っていきます。
ピロリ菌は様々な症状を伴う胃炎の原因となるばかりでなく胃十二指腸潰瘍を引き起こしたり、胃癌のリスクを上昇させると言われています。
一見かわいらしい名前ではありますが軽視せず、早期の除菌をお勧めします。
他施設の検診などでピロリ菌感染を指摘された場合もお気軽にご相談ください。